臨床検査技師とは
意外といるぞ。臨床検査技師!
臨床検査技師という職業はなかなか認知されていないようです。
検査をしていても、看護師さん!と呼ばれることがほとんど。
医療関係者以外の知人にも“臨床検査技師“と言っても・・・何してる人?という反応ばかりで悲しいですね( ; ; )
しかし、意外と多くいるんですよ。検査技師。
「コメディカル」とは、医師・歯科医師以外の医療に携わる職種の総称を指します。
そのコメディカルの中で看護師はもちろん薬剤師、放射線技師、臨床工学技師、作業療法士、栄養士・・・様々な職種が含まれますが、臨床検査技師は薬剤師の次くらい。放射線技師と同等かそれより少し多いかくらいいます。
仕事の内容は、医師の指示に基づいて様々な検査を実施し、病態把握のために必要なデータを提供します。
医療現場には無くてはならない存在です。
血液や尿などの検体検査のほか、心電図・超音波・脳波などの生体検査を実施しています。
病理や眼科、耳鼻科などの検査をしているのも検査技師ですね。
病院やクリニックなどの医療機関以外にも検査技師はいるんです。
臨床検査センター(各病院から搬送された検体などを扱うところ)
治験センター(新しい薬や医療機器の承認を得るために必要な治験や研究を行ったり様々な資料やデータを収集したりするところ)
医療機器メーカー、大学研究室 などなど。
国家資格なので大学や短大、専門学校で3〜4年勉強して試験受けて合格できたら晴れて検査検査技師です。
私は病院で超音波を専門とし、特に心エコー検査(心臓超音波検査)をメインに仕事をしている現役検査技師です。
1医療機関のエコー技師としての日常やこの15年で培ってきた知識など、気ままに投稿していこうかなーと思ってます☻
そう言えば、就職時の論文に“臨床検査技師の認知度を広めていきたい“とか書いたような気もする。。